塾長からのご挨拶と塾長略歴
ご挨拶
はじめまして、塾長の小野寺です。
榴岡さくら塾を立ち上げるにあたって、生徒募集や講師募集などの塾業務に時間をとられるのは本意ではないというのがありました。 とにかく、子供に向き合いたい、成績を上げてやりたい、それが第一であり、それ以外の塾業務は二の次という思いがあります。
1)月謝はできるだけ単純化し、かつ安価で提供する。
他塾より安価に提供し通いやすいようにしたいというのがあります。広告や設備、経費は最小限にし自分でできることは自分でやることを徹底しました。ちらし作成やホームページも業者には頼んでおりません。同じ子を持つ親として、塾費用は5教科月2万円程度が合理的なのではと思い設定しました。
2)アルバイト講師は雇わない。
塾業界はかなり低賃金なので質の高い講師を定常的に確保するのが難しいですし費用もかかります。不安定な質の低い講師を雇うくらいならコンピュータを活用し自分一人でと思っています。
3)生徒募集は宣伝に頼らず、口コミで。
まだ新規校なので難しいですが、実績と内容勝負ということです。
こんなことを念頭に立ち上げました。どうぞよろしくお願いします。
塾の見極めポイントとe-learningを採用した理由
もし自分の子供のために塾を選ぶとすれば、どういった基準で塾を選ぶかを考えてみました。
1)子供のレベルに合わせた教材を使っているのか、分かりやすい教材かどうか、
アルバイト講師は論外ですが、ベテランの講師であれば教える作業そのものにそう大差はありませんので、塾の良し悪しは教材の選定がすべてだと思います。 自分の場合、子供と向き合う過程で、わかりやすい教材や参考書はないものかと常に研究してきました。ない場合は自分でも作りました。 そういった工夫がない塾はどうなのかなとは思います。
2)テストで使えるレベルまで記憶を定着させる工夫があるのか。
成績が上がらない最大の理由は「定着していない」こと、つまりすぐ忘れるような中途半端な勉強しかしていないことです。
「勉強は復習がすべて」なんですね。しかし塾講師としてはここが非常に難しい、何度言い聞かせても適当にしかやらない子がいるのです。
自分の能力不足なんでしょうが、全員にその言葉の価値を理解させ実行させることはできませんでした。
今回塾を開校するにあたり、その反省から、自分なりの解答の一つがe-learningだと思っています。
パソコンを使うことの最大のメリットは「間違えた問題」の管理が容易なことですが、それ以外にもAIを含めたITの活用は大きな可能性を秘め ていると思っています。地道に「間違えた問題」をつぶしていけば成績が上がらないわけがありません。
2018-4追記
導入した「すらら」の使用を終了します。いろいろ理由はありますが、効果のある層が限定的で受験には使いづらいということが大きいです。 費用の面でも当塾のような体力のない塾では厳しいということで、解約することとしました。e-learningの可能性は高いと思っていますので、 よりよいシステムを今後も模索していきます。したがって、昔ながらの人による解説とテキストもしくはプリントによる学習を継続します。
塾長略歴
小野寺 克己
宮城県仙台市出身
東北大工学部 卒業
大学卒業後、電機メーカーにて電子デバイスの研究開発に従事。
電機メーカー退社後、塾講師に転職。
故郷仙台に戻り、榴岡さくら塾開校。